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富士山と田んぼが見えるお部屋で

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龍夫ちゃんは歩けなくなってからはずっと、富士山と田んぼからの風が吹いてくる窓辺で、家族みんなに優しくお世話してもらいながら過ごしていました。

わたしは最期の四日、診させてもらいました。

龍夫ちゃんが子犬でお家にやってきた話や、家族が出かけるときには必ず駅まで見送りに行ったこと、お姉さんとたくさん散歩したこと、いろんな話を聞かせてもらい、その合間には龍夫ちゃんに話しかけながら・・・

家の前の田んぼや畑や果樹園で、食べ物を育て、おいしいものをたくさん作っているお家。

季節の移ろい、その時々の仕事、そしてその傍らにはいつも龍夫ちゃんが居たのですね。

家族にとって、とても大切な存在。

いっぱい愛されて幸せだったね、たっちゃん。


 
 
 

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